シャトルバスで福島県側の入り口、沼山峠の登山口に到着。標高が100ｍ上がるごとに気温は0.6℃ずつ下がるとのこと。準備を整えて登山開始。ギンリョウソウを見つけた。土の中にいる菌類から栄養を奪って生きている植物。尾瀬国立公園内には65kmにも及ぶ木道がある。木道が整備されている理由は、登山者の歩きやすさのためと踏みつけで土が掘られ荒れないようにするためだという。登山開始から30分、沼山峠展望台に到着した。 尾瀬は山に囲まれ、他と隔絶された環境なのでガラパゴス的な植物が多く生息している。シラタマノキを見つけた。夏の終わりごろに白玉を思わせる実をつける。