つけ麺スタイルを生み出したとされるのが、ラーメンの神様とも呼ばれる山岸一雄。山岸は10年前に亡くなったが、池袋の大勝軒はつけ麺の一大ムーブメントを巻き起こし、今も絶大な人気を誇る。そんな山岸が少年時代を過ごした長野県山ノ内町で、つけ麺と町の誕生70年を記念して、もりそばが復活する。復刻版もりそばは、山岸が70年前に考案した当時の味を再現したという一杯で、いわば元祖つけ麺。復刻まではかなりの苦労があったようで、山岸の愛弟子である田内川真介は「2年かかった」とコメント。レシピなどはなく、弟子や山岸の元同僚らが記憶を頼りに当時と同じ作り方を思い出し、試行錯誤を重ねた結果、ファンも納得の元祖つけ麺が完成。山の駅「山ノ内町大勝軒」で今月15日まで期間限定で楽しめる。
住所: 長野県下高井郡山ノ内町平穏 大字平穏7149
URL: https://shigakogen.co.jp/facilities/tai-sho-ken
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