シドニー・マイケルさんはアメリカ・ウィスコンシン州出身。県の国際交流員で普段は通訳や学校などでアメリカの文化を伝える仕事をしている。最初にやって来たのは山口市中心商店街。シドニー・マイケルさんは「本当に日本人がしている生活に近づけるポイントがいい。一日だけ山口市民を味わえるから素晴らしい。」と話した。シドニー・マイケルさんのオススメの店は食器を扱う店。日本人にとっては見慣れたお椀でも食文化が違う海外の人にとっては全く触れたことのない異文化体験。見るだけでなく、直接触れられるのも商店街の良さだという。また、店員との距離が近いのも海外の人にとっては嬉しいポイント。次にやって来たのは文房具店屋。シドニー・マイケルさんはお母さんの誕生日プレゼントに事務用のクリアファイルを買った。アメリカのファイルは紙製。プラスチック製で丈夫な日本のファイルは便利に感じられるという。店員も海外の観光客の嗜好の変化を感じている。最後にやって来たのは一の坂川。シドニー・マイケルさんは「駅から商店街を歩いてすぐ一の坂川まで来られるので素晴らしい。コンパクトな形で、この1つの散歩だけで見られるので素晴らしい。」と話した。