2024年7月21日放送 14:35 - 15:00 NHK総合

Yスペ!
探検!世界で行くべきYamaguchi

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(オープニング)
オープニング

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山口市(山口)
探検!世界で行くべきYamaguchi
NYタイムズ推薦のキーマンに聞く

NYタイムズに山口市を推薦したライター兼写真家のクレイグ・モドさん。推薦した理由について、「観光客に磨かれすぎず、大自然もありつつ、歩きやすい。美味しいものもたくさんある。温泉もある町だったら山口市がすごく独特。」「山口市は結構親しく面白い関係が作りやすい。それもすごく旅人にいいことだと思う。」と話した。また、観光スポットだけでなく、日本人の普段の生活が見られるのも魅力だという。クレイグ・モドさんは「彼らは『オーセンティック』という体験をしたい。」と話した。オーセンティックは「本物の」という意味。

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ニューヨーク・タイムズ山口市(山口)水ノ上窯
コンパクトに体験「本物のくらし」

シドニー・マイケルさんはアメリカ・ウィスコンシン州出身。県の国際交流員で普段は通訳や学校などでアメリカの文化を伝える仕事をしている。最初にやって来たのは山口市中心商店街。シドニー・マイケルさんは「本当に日本人がしている生活に近づけるポイントがいい。一日だけ山口市民を味わえるから素晴らしい。」と話した。シドニー・マイケルさんのオススメの店は食器を扱う店。日本人にとっては見慣れたお椀でも食文化が違う海外の人にとっては全く触れたことのない異文化体験。見るだけでなく、直接触れられるのも商店街の良さだという。また、店員との距離が近いのも海外の人にとっては嬉しいポイント。次にやって来たのは文房具店屋。シドニー・マイケルさんはお母さんの誕生日プレゼントに事務用のクリアファイルを買った。アメリカのファイルは紙製。プラスチック製で丈夫な日本のファイルは便利に感じられるという。店員も海外の観光客の嗜好の変化を感じている。最後にやって来たのは一の坂川。シドニー・マイケルさんは「駅から商店街を歩いてすぐ一の坂川まで来られるので素晴らしい。コンパクトな形で、この1つの散歩だけで見られるので素晴らしい。」と話した。

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外国人が感じる「日本人のこころ」

続いてやって来たのは瑠璃光寺。案内してくれるのは山口大学・経済学部教授の武本ティモシーさん。イギリス・ロンドン出身、山口在住21年。山口の日常風景を撮影し、そこに垣間見える“日本人のこころ”について考えてきたという。瑠璃光寺の住職は渡邉博志さん。まずは閻魔像。武本ティモシーさんが衝撃を受けたのが閻魔像が持っていた鏡。浄玻璃の鏡といい、生前の行いがありのままに映し出されるという。武本ティモシーさんは「鏡の中に日頃の行いが映像として収録されているという伝統は僕の中にはない。そこに驚いた。」と話した。自分の行いが常に見られているという日本人のこころの在り方を表しているようで印象的だったという。数年前に鏡はなくなってしまったため、武本ティモシーさんは本来の姿に戻したいとお寺の許可を得て新しい鏡を寄進した。続いて向かったのは境内の奥。階段を上った先には約70の弘法大師の像があった。武本ティモシーさんは「被っている赤い帽子が日本人の心の優しさ。石像ではあるが、心があるとすると生きているものでもある。そういう感覚を持っている方がこの帽子を被せてくれたのではないか。」と話した。続いて向かったのは山口県警察体育館。柔道場と剣道場があり、この日は剣道が行われていた。武本ティモシーさんは「自分の精神を鍛えるというのは聞いたことがない。イギリスに輸出したい。」と話した。旅の終わりにやって来たのは象頭山。山口市を全望できる場所がある。

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(エンディング)
エンディング

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