フェンシング男子エペ個人で、加納虹輝選手が個人としては日本人初となる金メダルを獲得した。加納選手の経歴を紹介。中学時代、スポーツジムから1枚500円で譲り受けたストレッチマットで自主練習をし、部屋の照明から吊り下げた糸の先端に5円玉をつけ的確に突く独自トレーニングを重ね、剣はどこに行くにも常に一緒だった。高校は地元を離れ、山口県の岩国工業高校に進学した。池江璃花子選手は、女子100mバタフライ準決勝で57秒79で全体12位となり決勝進出を逃した。2019年に白血病と診断され、2020年に実戦復帰し翌年の東京オリンピックで団体リレーに出場した。今回は個人種目は5位入賞のリオオリンピック以来2大会ぶり。