チコちゃんが「味付けのりに味が付いたきっかけってなに?」と聞いた。正解は明治天皇のおみやげが普通の「のり」ではつまらなかったから。京都に住んでいた明治天皇が明治元年9月に東京へ引っ越した。その後京都御所に戻るときのおみやげを山岡鉄舟から相談されたのり店店主の山本徳治郎。詳しい資料は関東大震災などで焼失したがのりは江戸の名産品で良質なのりは京都に出回りにくかったことから「のり」が選ばれた。山本徳治郎は日本中から注目される明治天皇のおみやげが普通ののりではつまらないと味付けのりを作ったとされる。明治天皇におしょうゆをつけさせるお手間をかけさせるわけにはいかないと思い付いたとされる。当時の味付けはみりん、しょうゆ、山椒、陳皮、唐辛子。再現したものをスタジオで試食した。徳治郎の店は宮内庁御用達として認められた。当時は高級品だったが昭和の初めに大阪ののり屋が味付けのりの大量生産を始めたことで一般にも広がった。関西は味付けのり、関東は焼きのりを好む傾向がある。
