東北を代表する夏祭りの1つ「山形花笠まつり」は毎年8月5日~7日までの3日間、山形市中心部の大通りで行われる。花笠まつりを運営する県花笠協議会によると、参加団体から「生演奏で踊りたい」という要望が出ていたことを受けて、ことしから参加団体が和楽器を演奏することを許可したという。使用できる楽器は三味線や尺八など、パレードの音源で使われている5種類の和楽器で、演奏者は団体の人数の1割程度としている。また、スピーカーやアンプなどは使えないという。花笠まつりは昭和38年から始まったが、協議会の事務局を山形商工会議所が担当するようになった平成5年の時点では、楽器演奏は禁止されていたという。県花笠協議会は「楽器の演奏が解禁されたことで、踊り手以外もパレードに参加しやすくなったので、まつり全体が盛り上がることを期待している」としている。
