古内義明氏とMLBについて伝えていく。プレーオフも活躍を続ける大谷選手だが、関西大学・宮本勝浩名誉教授によるとワールドシリーズに出場すれば経済効果は約1168億1181万円と推測されるという。観客増加で約70億4590万円、日米企業の広告料として約100億円、映像の放映権として約112億1184億円、日本でもツアーやグッズの売り上げで約94億円が動くとみられる。古内氏によるとドジャースでは外野の看板はこれまで1社4300万円ほどという額だったが、今年は13倍の7億2000万円超に高騰しているという。ドジャースのロゴの使用権は交渉にも有利に働くのだといい、すでに予約はキャンセル待ちとなっているのだという。また、対するア・リーグではヤンキースが勝ち残っていることから、名門対決が実現することも期待される。