ドジャースの大谷翔平が敵地での3連戦を前に決意を語った。今週月曜日に幕を開けたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ。ドジャースのホームでの2試合は1勝1敗のイーブン。その試合後、ドジャースナインはロサンゼルスからメッツの本拠地・ニューヨークへ移動。およそ4000kmの大移動の中、大谷は睡眠を大切にしていたという。また、「きょう、あしたの睡眠が試合のパフォーマンスの中で大事。(睡眠の)質よりどれだけ寝たかを僕は気にしているので、寝れば寝るほど自分の中ではいいかなと思っています」と語った。メジャー7年目で初のプレーオフ。ここまで得点圏での打率は8割を超えているものの、通算打率は2割台。記者から度々、調子について問われる中、大谷は冷静に自身を分析し、「結果はもちろんですけど、それよりもフィーリング・感覚が一番だと思う。感覚が良くて結果が出ていない時は、そこまで気にしない。運の要素の方が強かったりするので、そこは除外すると思う」と語った。日本時間きのう、気温13.9度と肌寒い中に行われた前日練習。大谷はグラウンドに姿をみせなかったが第4戦先発予定・山本由伸はキャッチボールなどで調整した。先に4勝した方がワールドシリーズへの出場権を手にする試合。第3戦は、きょうメッツの本拠地で行われる。