メジャーリーグの開幕戦が初めて日本で行われたのは2000年のカブスvsメッツ戦だった。25年ぶりの日本開幕で、カブスは特別なプロモーションビデオを公開した。25年前、鈴木誠也は5歳、今永昇太は6歳。野球少年だった2人が、カブスの開幕投手と主砲に成長し開幕の時を迎える。今永昇太は「過去のMLBに挑戦されてきた先輩方の功績のおかげで、その上に立てている。カブスの看板を背負って代表して勝負したい」、鈴木誠也は「今までの先輩方が積み上げてきてくれたことで、今の僕たちがある。たくさんの日本人選手がアメリカでやれるって夢見て僕たちも今、ここで頑張りたい。明るい未来が待っているように僕たちも今、しっかり頑張りたい」と語った。大谷翔平は「僕自身も東京ドームの観戦がプロ野球の最初の野球観戦。今回このような形でプレーできるのが、うれしい。どの国のファンの人たちも、野球に対して熱い思いを持っているのは変わらない。ファンの人たちは、それだけで素晴らしい。そういう人たちの前でプレーするのは、選手として、これ以上ない喜び。プレーできることをかみしめたい」と語った。