TVでた蔵トップ>> キーワード

「山東京伝」 のテレビ露出情報

浮世絵から江戸のリアルな暮らしに迫る。今日は栄松斎長喜「吉原の善玉悪玉」。吉原の町を行き交う遊女たちの所々に、顔に「善」や「悪」と書かれた人のようなものの姿が描かれている。これらは「善玉」「悪玉」と呼ばれる人間の魂の化身。もとは山東京伝の小説「心学早染草」に出てくるキャラクター。人間の中に善玉が入れば善人に、悪玉が入れば悪人になるという設定が大ウケ、悪と書かれた提灯を持って練り歩くことが若者の間でブームになったり、歌舞伎でも悪玉・善玉踊りが作られたりと、一種の社会現象を巻き起こした。この絵もそのブームにのって作られた浮世絵。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月30日放送 1:20 - 1:47 NHK総合
大河ドラマでわかる日本史『タイガーさん』(大河ドラマでわかる日本史『タイガーさん』)
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」では幾多の困難に遭遇する姿が描かれた。浅間山の噴火で米価が高騰し、米の売買を自由にするお触れを打ち出すも効果は低かった。さらに田沼意次の息子・田沼意知が殺されるという悲劇もあった。

2025年9月28日放送 20:00 - 20:45 NHK総合
べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~紀行
人の心の善と悪を擬人化した「心学早染草」。題名には「心学の教えに早く染まる」という意味が込められており、山東京伝は「理屈くさいことを一つの趣向とした」と序文に記している。この作品の元となったのが、京都で生まれた石門心学。石田梅岩が庶民たちに説いた正直・勤勉・質素・倹約を柱とする道徳の教えは、後に門弟によって江戸で学問へと発展。武士の間でも大流行となった。梅岩[…続きを読む]

2025年9月15日放送 23:35 - 23:40 NHK総合
べらぼうな笑い(べらぼうな笑い)
作:山東京伝、画:北尾重政、版元:蔦屋重三郎の「箱入娘面屋人魚」は、浦島太郎の子どもが人魚だったら…?昔話の続きを大人向けにした作品だと紹介された。

2025年8月27日放送 1:55 - 2:00 NHK総合
べらぼうナビかわら版(べらぼうナビかわら版)
今回のテーマは「戯作者」。絵や本のつながりを示した品の系図。耕書堂の主力商品は大人向けの絵入り本“黄表紙”。今回は黄表紙ブームを築いた戯作者たちを紹介。恋川春町は黄表紙ブームの火付け役。文章と挿絵の両方を手掛け、世情を細やかに捉えた作風は大人の読者たちに大評判。
朋誠堂喜三二は春町の親友で秋田藩の江戸留守居役。代表作「見徳一炊夢」が評価を受け、耕書堂の名が[…続きを読む]

2025年8月26日放送 23:50 - 0:50 NHK総合
歴史探偵歴史探偵 べらぼう コラボスペシャル
松平定信の出版統制のもと、蔦屋重三郎は資産の半分を没収された。当時、無許可で出版を行う業者があらわれ、正規の版元を脅かしていた。定信からすれば出版統制は版元の利権を守るための施策で、風紀を乱す内容の本が出回らないよう版元同士によるチェック体制も設けた。ただ、身内に甘い裁定が下されることも。そこで、風紀を徹底させるため、版元の代表格だった蔦屋重三郎、山東京伝を[…続きを読む]

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.