走り出したのは最先端のロボット。軽やかな足取りで階段を登っていく。中国・山東省にある世界遺産の「泰山」ではじめて行われたのは、「第1回世界ロボット泰山登山大会」。聖なる山として、多くの登山客が訪れる名所だが、勾配はきつく途中で座り込む人が続出する。3100段以上の石段約3.9kmの過酷なコースを一生懸命登るロボットたち。中には、ふらついて足を踏み外しそうになったり、途中でリタイアして担架で運ばれるロボットも。スピード部門に加えて、荷物を運ぶ部門もあり、ロボットのバランス能力やモーターの持久力、バッテリー性能などが厳しく試された。スピード部門で優勝したのは、約3.9kmを43分41秒で登りきったロボットだった。
