岐阜県のポツンと一軒家を調査。衛星写真には道沿いに離れた敷地が2つあり、それぞれ灰色の屋根と黒い屋根の建物が写っていた。木工所で話を聞くと、持ち主が6、7年前に亡くなり、妻が麓で娘と同居しているとのことだった。木工所では建具を作っていた。ショールームで分解可能なテーブルや机になる棚などを見せてもらった。持ち主の妻・栄子さんの家まで案内してもらい、会うことができた。栄子さんは83歳で、亡夫・重彦さんは6年前に78歳で他界した。ポツンと一軒家は重彦さんが壁画を作るために23年前に建てた別荘で、最近は行っていないという。場所は麓の自宅から1キロ半入った山の中で、7年ぶりに向かうことにした。