あす世界ラリーの日本大会「RallyJapan」が開幕する。注目は日本人唯一の世界ラリードライバー、勝田貴元(32)。日本のトヨタに所属し今季は2度の表彰台。同じくトヨタでフィンランド出身のカッレ・ロバンペラ(25)は年間王者をすでに2回獲得している若きスーパースター。2人はとても仲良しで勝田にとってロバンペラは特別な存在だった。ロバンペラは天才、なんと8歳にして普通車を運転、世界ラリードライバーだった父からの英才教育もありテクニックを磨いてきた。そんなロバンペラについて勝田は「人生の中でも唯一天才と思えるドライバーはカッレだけ」と話す。勝田にとっては年下だが“憧れの先輩”だった。ロバンペラのアドバイスを受け今年8月、勝田は持ち味のスピードを生かし自身最高の2位を記録した。そんなタイミングで入ってきたロバンペラの世界ラリー引退のニュース。今後は「サーキットレース」へ転向を表明した。あす開幕するRallyJapan、2人が日本で戦うのはこれで最後。いつか2人で表彰台にあがることが夢だという。
