きょうの為替について岡三証券武部力也さんが解説。ドル円予想レンジ159~160.50円と予想、世界の原油総ルートを握るホルムズ海峡をにらみ有事のドル買いが強まる、3月30日には一時ドル160円半ばと1年8カ月ぶりのドル高円安水準に達した。その後には停戦合意への期待が有事のドル買いを縮小、本日は縮小程度の中心に展開するものと予想した。引き続きイラン情勢を見極めながら有事のドル買いと縮小程度が影響する展開を予想するがそれ以外に3月30日三村財務官が「そろそろ断固たる措置が必要となる」と為替介入に向けた最終警告ともとれる発言をした。解釈は分かれるが一部外為市場関係者からは投機的なドル買い・円売りをある程度抑制したとの指摘が聞こえる。短期的なドル高を鈍化させた可能性があったため、そろそろ次の一手として日本政府によるドル売り円買いの為替介入の現実性がドル160円台水準以上の回復を一旦は抑制し三村発言の持続性が本日は試されるなどとした。今夜発表の全国の3月雇用統計に注目が集まりそう。不透明な中東情勢にアメリカの雇用統計の水利が予想を下回るとFRBの利下げ観測が強まりドル売りを促す一方で雇用情勢の堅調さが示されるようだと年内利下げの可能性が遠のくとの見方が優勢になりドル高進行の可能性が高まるなどとした。
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