NY証券取引所から中継。先週の雇用統計でアメリカの労働市場の底型さが見えた。6月の雇用者数は増加の約半分は政府部門で州政府の教育部門は前の月から4万人増加した。アメリカの若年層の失業率はコロナ以降上昇してきている。AIの台頭によって一部職種が機械に置き換えられていることが指摘されている。新卒者の中でもコンピューターサイエンス選考の失業率が6.1%、コンピューターエンジニアリング選考が7.5%と全体平均より高い水準となっている。トランプ政権の関税政策の不確実性による企業の採用凍結も要因とみられている。