木曜、尼崎中央商店街では、多くのお店で阪神戦を観戦していた。6回裏に佐藤のホームランで阪神が先制すると、9回には守護神岩崎がマウンドに登り、甲子園にゆずの栄光の架橋が流れた。この曲は、今年7月に亡くなった元チームメイトの横田慎太郎さんの登場曲。最後の試合に奇跡のバックホームはファンの記憶に深く刻まれている。その横田さんと同期入団の岩崎がこの曲で登場。1点差に迫られたが2アウトにこぎつけた。ベンチには背番号24のユニフォームがあり、岡田監督の胴上げの後、岩崎投手と横田さんの背番号24番が宙に待った。優勝が決まると、尼崎市の尼スポ Jonyでは涙の六甲おろし。101歳のフミさんも、「良かったなぁ岡田 流石はあんたや」などと喜んでいた。なぜここまで熱狂的に応援できるのか聞くと「弱い阪神すっきやねん 巨人と比較すんねん みんなな 阪神はここという時に負ける」などとファンが語っていた。