山口県南東部にある笠佐島。人口はわずか7人。瀬戸内のハワイとも言われる周防大島町にあるこの離島で今置きているのが、中国資本による土地購入。住民によると、島に外国人が訪れるようになったのは数年前のこと。土地を購入するための下見に来ているようだったという。この日、島を訪れた岩国市議会の石本議員は、在日米軍基地と自衛隊基地があるので、外国人の土地購入は岩国基地にも関連する問題であるという。そのため、簡単に外国の方に土地を売買してしまうのは色んな面で問題のあることなどと言及。調査をしていく中でわかったのが、2つの区画が中国人らしき人物の所有と明記されていた。住民に協力を得て、中国に住所を持つ人物が購入した土地のある島の反対側へ船で向かうと、森林が切り開かれた広大な土地が。そこには真新しい電柱が何本も立っていた。