岩手大学・山内貴義准教授によると冬眠明けのクマの特徴について冬眠明けはずっと寝ていて体力的にみても活動量はかなり落ちている状態。凶暴性という観点からはそれほど高くないという。クマのエサが重要。この時期、新芽を狙うが残雪でまだ芽吹かずエサがなく人里に下りてくる可能性もあるという。2、3週間で山の方でエサが豊富になり山の方に移動するのではという。環境省はクマ対策ガイドラインを約4年ぶりに改定。ガイドラインでは基本方針を個体数の適正な水準に増加させる保護から減少を目指す管理へ見直す。ヒグマとツキノワグマについて全国を区域にわけ成獣が400頭以上の個体群がある場合は被害低減のため積極的な捕獲を推奨。さらにゾーニング区分の見直しを行った。市街地だけでなく、排除エリアでなかった農地もあわせて排除エリアとし、出没したクマは捕殺し、管理強化エリアを設定。ここではクマの定着や排除エリアへの侵入を防ぐことを目的とした捕獲を実施。中野さんは「強化といっても内容ですね。不足しているのは人材ということで、猟友会の方もボランティアのような形でリスクを伴いって活動してくださる割に報奨金の水準ってどうかなと思えるレベルのもの。管理とか住み分けも学べる場がほぼない。猟友会の方を大学の非常勤講師として呼んで若手をとにかく育てる部署を作らないといけない」などと述べた。デーブさんは「去年あたりから被害が増えてゾーニングやいろんな手法をしている。ドローンを使ったりハイテクでいろんなやり方がある。森の中に食べ物がいっぱいあればいい。クマの習性も変わっている」などと述べた。野放しがいいわけではない。
