ネコは何回にも分けてエサを食べ、途中で食べ残す傾向がある。岩手大学農学部の研究グループはこのネコがエサを残す理由を解明した。ネコ12匹に10分おきにエサを与える実験をしたところ、同じエサを繰り返し与えるより別のエサに変えたほうが食べる量が増えた。さらにエサを変えず別のエサの匂いを嗅がせるだけでも食べる量が増えたという。この結果からネコはエサの匂いに飽きると食欲が低下することが実証されたという。岩手大学は今後について、食欲低下を示すネコへのえさやりに関する新たな戦略の開発。高齢や病気のネコの栄養管理改善などにつなげたいとしている。
