静岡県掛川市にある極狭トンネル「岩谷隧道」。高さ制限は1.7m・全長は67mで、途中から岩がむき出しになり、更に狭くなる。誰が何のためにつくったのか、郷土史の編集に携わった小林佳志郎さんに聞いた。明治時代に集落をつなぐ近道として作られたトンネルで、作られる前は山を迂回して行き来していたという。両側から手作業で掘り進められた。トンネル内に謎の横穴を発見。岩谷隧道は集落が高齢化し利用者は減少傾向にある。
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