ドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」は作家・岸田奈美による作品が原作となっている。岸田さんは父が中学時代に亡くなり、母は病の後遺症で車椅子での生活を贈り、弟はダウン症、祖母は認知症という家庭を描いたものとなっていて、ユーモアたっぷり優しく綴る物となっている。ドラマは河合優実演じる岸本七実が想像もつかない出来事を経験しながら作家として成長していく様子が描かれている。七実役の河合さんは自分のあけたことのない扉を開ける感じがしたと振り返り、錦戸亮は登場人物の心の揺れを見てほしいと話している。弟・岸本草太役はダウン症の当事者の吉田葵が演じていて、ドラマに参加できてとても嬉しいと話している。脚本・演出の大九明子はどのかぞくもちゃんと面倒でちゃんと特別ではないかと振り返っている。第1話は今夜10時から放送となる。