ガソリン価格がおよそ15年ぶりに183円台まで値上がりした。経済産業省は今月21日現在のレギュラーガソリン全国平均小売価格について、先週より1円80銭高い1Lあたり183円70銭だったと発表。値上がりは14週連続で、1990年の統計開始以降の2008年8月の185円10銭の最高値に迫っている。ガソリンなどの燃料価格が再び高騰している事を受け、岸田首相は与党に対し今月中に緊急対策を取りまとめるよう指示した。政府の補助金は来月末に期限を迎えるが、期限の延長を視野に検討が進む見通し。
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