人口減少の要因の1つである少子化の対策を強化するため政府はこども未来戦略を決定。内容は児童手当の拡充や子供3人以上の多子世帯の大学授業料の実質無償化、育児休業給付率の引き上げなどが盛り込まれている。政府は今後3年かけて新たに年間3兆6000億円ほどの予算を増やすという。小安美和は「これまでの子ども支援は女性向けのお母さん支援の要素が強かったが、両親に対する育休の支援など良い傾向。ただ給付や支援だけで無く社会の規範の見直しをした方が良い」などと話している。白波瀬佐和子は「15歳から49歳の女性の割合が出生率の低下があり子供が生まれる数自体は減少している」などと話している。宮本太郎は「少子化対策が政府の中心に取り上げられているのは活気的だが、お金の問題で結婚が出来ない若者が増えている、政府の政策は結婚できない若者への支援がリスキリングしかなく、本当の少子化支援にするためには結婚できる条件を整えるべき。」などと話している。古屋星斗は「子供のいる30代から40代は平日の家事の労働時間が倍以上になっている。時間的に余裕が無いと子供を持つ発想にならない」などと話している。山崎史郎は「対策に目新しいものはないが、全体の遅れを取り戻すという観点では意味がある。2028年までに3.6兆円予算を伸ばすとしているが、これまで10年間で2000億円しか伸びてなかった。更に2030年までに倍増するとしている。」などと話した。