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「岸連山」 のテレビ露出情報

狩野京子さんは映画「おくりびと」でも知られる納棺師。納棺師の仕事は遺体をきれいに整えて棺に納める。お宝は江戸時代後期に京の都で活躍した絵師・岸連山の三幅対。落ち着いた色合いが気に入っているため、これを眺めて日々の疲れを癒やしている。しかし、父のものだという。父は骨董収集家で、これは50年ほど前に手に入れたもの。6年前、自宅の床の間に飾るのにぴったりだと思い、借りてきたが、返すこともせず放置していた。そこで父に無断で鑑定団に応募。本人評価額は10万円だが、結果は本物で35万円。岸連山は岸駒が開いた岸派の絵師。岸駒は大胆な構図や鋭い筆使いで有名だが、そこに品格のある柔らかさを持ち込んだのが岸連山。

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