さいたま市にある児童養護施設では様々な事情で親と一緒に暮らせない子どもたちが過ごしている。ここには音楽クラブがあり子どもたちでセッションしているという。島村楽器から贈られた楽器を演奏する子どもたち。島村楽器では楽器の試作品やサンプル品を全国の児童養護施設に無料で提供している。捨てるはずだった楽器を無償で提供することで、音楽仲間を一人でも増やしたいと考えた。廣瀬はこうした活動について経営理念では音楽を楽しむ人を一人でも多く作るということで、ダイレクトにその活動ができる事を考えた時に養護施設に入っている子どもは楽器を手にすることが難しいので楽器を始める機会を提供したいと考えたという。