三笠宮妃百合子さまは15日、午前6時32分、入院先の病院で老衰のため亡くなられた。皇室最高齢の101歳だった。午後、天皇皇后両陛下が弔問のため三笠宮邸を訪問された。側近によると両陛下は長年にわたって温かく見守っていただかれ、また、日ごろから良くしていただかれたことに深く感謝され心から哀悼の意を表しておられるという。愛子さまも同様のお気持ちだということでご一家は5日間の喪に服される。16日は納棺に当たる御舟入やご遺体と対面してお別れを告げる拝訣が行われ葬儀に当たる斂葬の儀は今月26日、東京・文京区の豊島岡墓地で行われる。喪主は孫の彬子さまが務められる。