シューマイ人気が拡大中。きのう2月26日はつつむの語呂合わせで「シュウマイの日」とされ、きのう東京都内でシュウマイ業界の発展に貢献した人などを表彰するイベントが行われた。コロナ禍で冷凍シュウマイを食べる機会が増え、改めて魅力に気付いた人も多かった。総務省・家計調査によると1世帯あたりのシュウマイの支出金額は少しずつ増加。存在感がじわじわ高まってきている。日本シュウマイ協会によるとシュウマイが売りの店が増加しているという。渋谷のKAMERAではトマトがのったシュウマイも。他にも蟹とイクラがのったシュウマイなど見た目が美しいシュウマイが人気。お店も人気の高まりを実感しているという。シューマイをまちおこしにする町も出てきている。栃木・鹿沼市は崎陽軒の初代社長・野並茂吉さんの出身地。4年前からシューマイを使ったまちおこしを始め現在市内70店舗が参加する規模。そば店では「そばの実海老シウマイ定食」850円。そばとシウマイのセット。シウマイには蕎麦の実が入っている。洋菓子店ではシウマイ型のシュークリーム「シューうまい!」270円。中には生クリームが入っている。シウマイのまちおこしに参加してから栃木県外からの観光客も増加しているという。