石破総理大臣はことし最初の外国訪問としてきょうから4日間の日程でマレーシアとインドネシアを訪れることにしている。最初に訪れるマレーシアではあすアンワル首相と、続いて訪問するインドネシアではあさってプラボウォ大統領とそれぞれ首脳会談を行う予定。石破総理大臣は「マレーシアはASEANの議長国、インドネシアは地域最大の人口・経済規模を有する。不確実性を増す国際社会の中で東南アジアとの関係は今まで以上に大事にしていきたい」と述べた。そのうえで首脳会談を通じて東南アジアとの関係強化を図りたいという考えを示した。今回は石破総理大臣の佳子夫人が初めて外国訪問に同行し現地の日系企業の関係者らと交流する予定。石破総理大臣は午前10時半ごろ、政府専用機で羽田空港を出発した。