鳥取・米子市の米子しんまち天満屋では「松江藩籐細工」の作品展が行われている。武士の内職として始まり松江市の長崎家に受け継がれていたことで知られ、長崎誠さんと長崎さんから技術を受け継いだ川口淳平さんの作品が展示されている。長崎さんが制作したかごは不規則に編み込まれた荒組と言う技法のもので、大胆なデザインとなっている。川口さんの作品は「春暁」というもので、花結びと言う技法が使われ公募展・国展で奨励賞を受賞したこともある。展示は来月10日まで行われる。
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