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「川本傑」 のテレビ露出情報

飲食業界が抱える最大の課題は、人手不足。コロナ禍以降、従業員の数は減少傾向にあり、現在でも飲食店の倒産件数は年々増加。解決しようとしているのは、シコメルフードテック会長・西原直良。東京・青山「THE BELCOMO」の人気メニューは「ベーコンチーズ淡路牛バーガー」。パティはレストランで作っていない。シコメルフードテックが作り毎日配送。店舗では焼いて盛り付けて提供。15種類以上の香辛料を使う東南アジアの代表的な麺料理「シンガポールラクサ」のスープもシコメルフードテックに依頼。現在取引店舗は8000店舗以上。西原は「包丁無しでも店が出来る。セントラルキッチンが誰でも持てる」と話す。シコメルフードテックは全国に100以上の提携工場があり、スキマ時間を利用しているという。THE AOYAMA GRAND HOTEL総料理長・毛利周太のコメント。
シコメルフードテックの提携工場の1つ、セルビスフーズ岸和田工場(大阪)に潜入。普段は冠婚葬祭用の仕出し料理を製造しているが、空き時間を利用していつもと違うものを製造。工場側でも小ロットの発注がスキマ時間を埋め、生産効率を上げている。唐揚げは冷凍して香川県のキッチンカー「Crispy JIJI Chicken」(ジジチキ)に提供。「バリューチェーンの分断」について、早稲田大学ビジネススクール教授・入山章栄が解説。バリューチェーン(原材料、製造、流通、販売)を1つの会社でやるのは非効率とし、シコメルフードテックは仕込みにだけ特化することで効率性をアップ。工場長・大瀬戸美生のコメント。
シコメルフードテック会長・西原直良は大学生の時に西友フーズを創業。焼肉のタレを製造。事業は軌道に乗り収入もアップ。ある会社との出会いが西原を大きく変えた。ネットで簡単に印刷物を注文出来る印刷通販サイト「ラクスル」。2009年創業、現在400億円以上を売り上げている。ラクスルはチラシなどを作る全国の印刷会社がペーパーレス化で危機的な状況となっていた。全国の印刷会社と消費者をマッチングさせ、印刷会社の売上増、格安での発注に繋がった。シコメルフードテックはラクスルのビジネスモデルを参考にしたとのこと。西原は創業時に株主構成を自身が過半数以上取らず、過半数未満からスタート。西原は「お金儲けでは無く食品業界に貢献したい」と話す。
「ツーサイドプラットフォーム」とは、課題を抱えた者同士を繋ぐこと。パンフォーユーはパン好き×パン屋、シコメルフードテックは食品工場×飲食店。

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