川越少年刑務所には26歳未満の受刑者800人が収容されている。1年前から月に数回、受刑者との個人面談を行っている。これまでは集団で管理していたが、ここでは受刑者ごとの担任が決められる。面談などを通して受刑者の心に寄り添い、更生につなげようとしている。また担任と受刑者が毎日日記をやりとりしている。少年は担任と出会い、事件時から大きく変化したという。市原青年矯正センターは全国初の知的障害・発達障害などのある若い受刑者が対象の施設。職員は福祉専門家などの研修を受け、障害がある受刑者との接し方を学んでいる。
住所: 埼玉県川越市南大塚1508