30年近く海難救助などにあたってきた高松海上保安部の巡視船「いぶき」が老朽化により引退することになり解役式が行われた。高松海上保安部・冨田英利部長が「いぶきの雄姿を見られなくなることに惜別の念を禁じ得ないが、その足跡を胸に刻み使命の達成に全力を尽くしていく」と挨拶した。巡視船「いぶき」は1998年から「くなしり」の船名で根室海上保安部で領海警備などに従事した後2017年に高松海上保安部に配備された。「いぶき」は2021年に愛媛県沖で貨物船が衝突して沈没した事故では行方不明者の捜索に出動したが、就役から28年が経ち故障が増えたことから引退が決まり今後解体される。
