発達障害や知的障害、情緒障害などがある16~26歳未満の男性受刑者を受け入れる刑務所の市原青年矯正センターが来月から収容を始める。全国で初めてとなる施設で、特色は通常の刑務所と違い個人の障害や特性に応じた矯正を行う少年院のプログラムも適用して1人1人の矯正を後押しすることだそう。定員は全国の刑務所で最少の72人でそれぞれに個室が与えられ、部屋の出入りを自由にするなどできるだけ社会に近い環境を整えているとのこと。また市原青年矯正センターには社会福祉士などの資格を持つ専門スタッフも配置していて、刑務作業だけでなく社会復帰支援にも重点が置かれている。