オランウータンのぬいぐるみと戯れているのは千葉県・市川市動植物園の生後7か月のニホンザル・パンチ君。毛づくろいする姿などかわいい姿が話題となっている。パンチ君は母親が育児を放棄してしまった。生後間もないころは筋力などをつけるために母ザルにしがみつくが、その代わりになるものとしてぬいぐるみを試したのがきっかけだった。飼育員はこのぬいぐるみをお母ちゃんと呼んでいる。他のサルが珍しがって見る様子も。今パンチ君は群れに慣れようと奮闘している。もう一つの心のよりどころは飼育員。エサを配りに現れると足にしがみつく。ファンが急増しSNSにはハッシュタグ#がんばれパンチを合言葉に応援する投稿が相次いでいる。2月22日の来園者数は約6000人で、コロナ禍以降では最多となった。去年同時期の約3倍となっている。パンチ君人気は海外にも広がっている。アメリカ、イギリス、タイなどでニュースにもなっている。グーグルでパンチくんと検索すると、画面の上からハート型のパンチ君のイラストが降ってくる。名前はルパン三世の作者モンキー・パンチさんから来ている。本来生後間もないサルは母ザルにしがみついて安心感を得たり筋力を着けるがパンチ君にはオランウータンのぬいぐるみをお母さん代わりにした。1月19日からは群れで生活しているが、大人のサルに近づくも追い払われてしまう。飼育員によるとパンチ君はやんちゃで押しのけられてもすぐ立ち直るメンタルの強さがあるという。最近は他のサルに寄りかかってみたり、毛づくろいをしてもらうなど徐々に慣れてきてもいる。これまでも市川市動植物園ではぬいぐるみと育ったサルがおり、2008年生まれのオトメはその後群れに加わり出産もできたとのこと。
住所: 千葉県市川市大町284
URL: http://www.city.ichikawa.lg.jp/gre06/1111000001.html
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