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「帯状ほう疹」 のテレビ露出情報

大事なのは急いで医療機関に行くこと。しかし、それが難しいことが取材で分かった。今回の取材で87人に話を聞いたところ、多くの人がもっと早く病院に行けばと後悔していたという。貴重な体験談から見えてきたのは3つのまさか。1つ目は「自分がなるなんて…」。宇戸さんは23歳で帯状ほう疹を発症。年上の人がかかる病気というイメージが広がっている気がするが、そうじゃないよというところは知ってほしいと話した。番組アンケートでも4割が40代以下で発症しているという結果が出た。今、若い世代の患者が増えている。2014年から急激に増加。皮膚科医の外山望医師は帯状ほう疹のスペシャリスト。28年前から帯状ほう疹の発症数を調査しており、集めたデータは16万人分。外山医師を中心に宮崎県の皮膚科医たちが一丸となって続けてきたこの取り組みは「宮崎スタディ」と呼ばれ、日本を代表する帯状ほう疹研究の一つに位置づけられている。帯状ほう疹の発症率を継続的に記録した研究は貴重で、10本以上の論文などが生み出された。注目は帯状ほう疹と水ぼうそう(水痘)の関連を詳しく調べた調査。「水痘帯状疱疹ウイルス」が正式なウイルス名だという。水ぼうそうと帯状ほう疹は同じウイルスが原因。水ぼうそうの症状が治まった後も原因となったウイルスは免疫細胞に見つからない形で体内に潜伏。大人になり、加齢やストレスなどで免疫が低下してくると、潜伏していたウイルスが活発になり、帯状ほう疹を発症する。2014年以降に急増した理由はブースター効果。子どもが水ぼうそうにかかると、空気中に水痘帯状ほう疹ウイルスを放出。その子どもに接すると体が警戒モードに切り替わり、免疫が強化される。これがブースター効果。しかし、小児の水ぼうそうワクチンの定期接種が2014年に開始。この年を境に子どもの水ぼうそうは激減。一方、これまでブースター効果を得ていた若い世代は逆に帯状ほう疹にかかりやすくなってしまった。20歳以上の日本人で水ぼうそうの経験者は9割。自分はならないという思い込みは捨てる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年11月13日放送 19:30 - 20:15 NHK総合
あしたが変わるトリセツショー(オープニング)
きょうのテーマは「帯状ほう疹」。日本人の9割が予備群だという。症状は耐えがたい激痛。しかも、その痛みが長く残ることもある。今、帯状ほう疹になる人が急増中。発症率はこの25年で70%増。番組は帯状ほう疹を経験した87人に取材。治療から予防まで帯状ほう疹の対策も紹介する。

2025年6月2日放送 16:05 - 17:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーン(エンディング)
帯状ほう疹ワクチンについてのおたよりを紹介した。「一度帯状ほう疹にかかったらもうかからないのですか?」という質問に、籔内さんは「一度かかっても再びかかる人はいます。それぞれの免疫の状態などによるので、ケースバイケースですが、『もうかからない』とは思わない方が良いでしょう」などと話した。また、認知症と帯状ほう疹ワクチンの関係について、籔内さんは「ウェールズ大学[…続きを読む]

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