- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 瀬戸光 斎藤希実子
オープニング映像が流れた。
伊藤アナウンサーは「この時間は大河ドラマ・べらぼうに出演の岡山天音さんインタビューもあります」など4時台のラインナップを紹介。
視聴者からのメッセージを紹介。募集テーマは「あなたの裏ワザを教えて!」。埼玉県の視聴者からの「私の裏技は朝起きるときアラームをかけてもついつい止めて再び寝てしまうことがあるのでこれからの暑い時期などはエアコンを朝起きるころに切れるようにタイマーをセットして、起き上がらないと手が届かないところへリモコンを置いておくこと。暑さに負けて嫌でも起き上がるので朝寝坊をしなくて済む」というメッセージを紹介。また神奈川県の視聴者からの「クレジットカードを使う旅に支払った金額をメールなどでスマホに通知する設定にしている。支払っている感覚が現金より鈍るので毎月の仕様明細で後日確認するよりも効果的。不正使用もすぐに確認できるので便利」というメッセージを紹介。
世紀の大イベント「ご成婚パレード」を伝えたアナウンサーたち。昭和34年4月10日、この沿道を埋め尽くす約53万人がお二人の登場を待ちわびていた。当時の皇太子と美智子さまの結婚を祝うご成婚パレード。戦後日本を象徴する明るい出来事に国中が沸き立っていた。NHKはテレビとラジオそれぞれが特別番組を放送。皇居から東宮仮御所までは約8.8キロ。そのすべてを中継するためニュースや芸能スポーツなどジャンルの垣根を越えてテレビとラジオ合わせて41人ものアナウンサーが参加した。そして、昼下がり出発。テレビの第一声は平光淳之助。当時はまだ白黒だった映像に平光は豊かな彩りを添えた。続いて皇居前広場からラジオで実況したのは報道リポートを得意とする大塚利兵衛、冷静沈着な観察眼で喜びに湧く沿道の人にも目配りを欠かさない。そしてパレードが中盤に差し掛かった四谷三丁目付近。テレビの実況を担当したのは舞台中継などで活躍していた竹内三郎。軽やかな語り口で現場の朗らかなムードを伝えた。テレビとラジオが一丸となって臨んだパレード中継。とは言え、ラジオ中継のアナウンサーたちには特有の難しさあったという。ラジオの総合司会をつとめた和田多吉は「現場の雰囲気を客観的に描写すること。あまりお祭り騒ぎにならないようにしようと。オーバーにやると一方テレビがあってそれを見ている人もいることだし、おかしなものになるので、その点各人非常におさえたと思う」など語っている。このパレードの実況に原稿と呼ばれるものはなかったという。どんな表現で伝えるかはアナウンサーひとりひとりに委ねられていた。神宮外苑をラジオで担当した北出清五郎はのちに東京五輪の開会式も担当したスポーツ実況の名手。北出は臨場感溢れる言葉で一瞬一瞬を切り取った。アナウンサーたちが十人十色の個性でいきいきと伝えたご成婚パレード。中継をきっかけにテレビは一般家庭にも広く普及、テレビ時代の幕開けとなる出来事だった。
伊藤さんは白黒テレビの時代は色をちゃんということが大事だったのではないか、ラジオの実況も絵がないのでそれを描写することが求められていると話した。
東京証券取引所にも上場する2100超える企業が株主総会を行う。株主提案を受ける企業も多いが、三菱UFJ信託銀行によると株主提案を受けた企業は108社に上るとみられ、経営改善を主張するアクティビストと呼ばれるファンドからの提案も活発化している。米ダルトン・インベストメンツはヤクルト本社に対しては1年以内に総額1000億円超の自社株買いなどを求めている。香港オアシス・マネジメントは太陽ホールディングスに対し社長ら2人を懸念と指摘し解任を要求している。英アセット・バリュー・インベスターズはワコムに対し立て直しに向けて委員会の設置を定款に盛り込むことを提案している。これに対し3企業はいずれも提案に反対している。専門家の菊池安弘氏はアクティビストファンドは会社にプレッシャーを掛けて株価の上昇につながる行動を引き出そうとするため、事業のあり方などに踏み込んだ提案を行うものと紹介している。
存在感を示すeスポーツに付いて紹介。サッカーや野球などのスポーツゲームだけでなく、太鼓を叩くなどのリズムゲームもeスポーツに当てはまる。ゲームかスポーツかという位置付けは議論されているが、これまでのスポーツと変わらないものとして広めようとする動きは広がっている。
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eスポーツで活躍するために筋トレに励む姿も見られ、精神面を鍛える為に筋トレを行っているが実際に影響はあるとeワールドカップ代表・Takaki選手は話している。Takaki選手は夜勤での通信整備が本職となっているが、心技体が揃わないと勝てないというのが持論であり、健康的なイメージが少ないものの子どもたちに憧れてもらうえるようになりたいと話している。コンプライアンス研修も行われ、アンチ・ドーピングの観点についても選手たちは学ぶ様子が見られた。日本eスポーツ連合理事の山地康之氏はスポーツ選手としての経験値も足りないと思うので、こういった機会を多く提供してスポーツ競技に追いついていくことが必要と話した。
伊藤アナはTakaki選手の「心技体が揃わないと」というところに共感するそうで、「体があってこそのメンタルだと思っているので、そこが整わないeスポーツの大会は特にメンタルが相当問われるでしょうから」などと話した。Takaki選手は小学校からサッカーをしており、eスポーツで日本代表のユニフォームを着れたことに誇りを持っているという。IOCではeスポーツ専門委員会を立ち上げ、新たな大会の創設を決めている。2027年にはサウジアラビアで第1回大会を予定している。IOC・バッハ会長は「eスポーツ大会の新設はデジタル世界への適応」「若い世代とともに成長する将来のスポーツを見据え議論してきた」としている。国内では来年アジア大会の正式競技となる予定。国も今年度新たな支援に向けた予算を確保している。
千葉県浦安市のシニアクラブでは去年からeスポーツを活動に取り入れた。この日に行っていたのは、太鼓に似た機器を打つリズムゲーム。コミュニケーション作りや生きがいにもつながっているという声が聞かれる。eスポーツを研究する慶応大学・加藤教授は「高齢者や障がいがある人が楽しみながら脳や体を活性化できる可能性を秘めている」と指摘する。
伊藤アナは「最近ゲームセンターも高齢の方々のコミュニケーションや憩いの場になっていて、高齢者向けのサービスもある。まさにこれもコミュニケーションにつながるし、楽しんでやっていましたよね」などとコメントした。法律ではスポーツの定義を「心身の健全な発達・健康及び体力の保持増進・精神的な充足感を目的とする」としているため、eスポーツはこの目的を達成できる可能性がある。
帯状ほう疹ワクチンについてのおたよりを紹介した。「昨年、89歳の母が帯状ほう疹を罹患しました。自治体からワクチン接種の手紙が来ています。罹患してもワクチンを受けた方がいいですか?」、「40年前に罹患しましたが、また発症することはあるのでしょうか?ワクチンを打った方がいいですか?」などのおたよりを紹介した。籔内さんは「専門家に聞いてみると、罹患した後もワクチンを打っている人がいますが、打つタイミングは考えた方が良いそうです。ケースバイケースなので、かかりつけのお医者さんに聞いてもらうのが一番良いのでは」などと話した。
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昨日の「大河ドラマ べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は、田沼意次たちが蝦夷を幕府直轄地にしようと動くなど様々な展開があり、特に岡山天音さん演じる戯作者の恋川春町が感情を爆発させるシーンに注目が集まった。岡山さんは、このシーンについて「撮影3日目で、まだ春町慣れしていない状態で暴れるというのは不思議な高揚感がありましたね」などと話している。また、岡山さんは「横浜流星くんが丁寧で優しい青年なので、そんな雰囲気がある人が大河ドラマの座長として色々意識を巡らせていて、心地が良いです」などと話した。次回の「大河ドラマ べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の番組宣伝をした。
千葉・南房総市から中継を伝えた。先ほど出演した大川親子は、南房総市観光協会の「うまアジマイスター」に認定されているという。また、この地域には、アジフライ以外にもカレーなどでアジを楽しんでいるという。斎藤さんは寿司店に入り、アジマイスターが作る「アジのなめろう」を食べた。
帯状ほう疹ワクチンについてのおたよりを紹介した。「一度帯状ほう疹にかかったらもうかからないのですか?」という質問に、籔内さんは「一度かかっても再びかかる人はいます。それぞれの免疫の状態などによるので、ケースバイケースですが、『もうかからない』とは思わない方が良いでしょう」などと話した。また、認知症と帯状ほう疹ワクチンの関係について、籔内さんは「ウェールズ大学で、生ワクチンを打った人・打ってない人を比較したところ、認知症になった割合が打ってない人の方が20%くらい多かったです。不活化ワクチンでも効果的だという論文も調べればあると思いますし、必ずしも生じゃないとだめというわけでもないと思う」などと話した。