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「高度経済成長期」 のテレビ露出情報

世紀の大イベント「ご成婚パレード」を伝えたアナウンサーたち。昭和34年4月10日、この沿道を埋め尽くす約53万人がお二人の登場を待ちわびていた。当時の皇太子と美智子さまの結婚を祝うご成婚パレード。戦後日本を象徴する明るい出来事に国中が沸き立っていた。NHKはテレビとラジオそれぞれが特別番組を放送。皇居から東宮仮御所までは約8.8キロ。そのすべてを中継するためニュースや芸能スポーツなどジャンルの垣根を越えてテレビとラジオ合わせて41人ものアナウンサーが参加した。そして、昼下がり出発。テレビの第一声は平光淳之助。当時はまだ白黒だった映像に平光は豊かな彩りを添えた。続いて皇居前広場からラジオで実況したのは報道リポートを得意とする大塚利兵衛、冷静沈着な観察眼で喜びに湧く沿道の人にも目配りを欠かさない。そしてパレードが中盤に差し掛かった四谷三丁目付近。テレビの実況を担当したのは舞台中継などで活躍していた竹内三郎。軽やかな語り口で現場の朗らかなムードを伝えた。テレビとラジオが一丸となって臨んだパレード中継。とは言え、ラジオ中継のアナウンサーたちには特有の難しさあったという。ラジオの総合司会をつとめた和田多吉は「現場の雰囲気を客観的に描写すること。あまりお祭り騒ぎにならないようにしようと。オーバーにやると一方テレビがあってそれを見ている人もいることだし、おかしなものになるので、その点各人非常におさえたと思う」など語っている。このパレードの実況に原稿と呼ばれるものはなかったという。どんな表現で伝えるかはアナウンサーひとりひとりに委ねられていた。神宮外苑をラジオで担当した北出清五郎はのちに東京五輪の開会式も担当したスポーツ実況の名手。北出は臨場感溢れる言葉で一瞬一瞬を切り取った。アナウンサーたちが十人十色の個性でいきいきと伝えたご成婚パレード。中継をきっかけにテレビは一般家庭にも広く普及、テレビ時代の幕開けとなる出来事だった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月25日放送 9:54 - 11:30 TBS
サンデー・ジャポン(ニュース)
小泉進次郎氏について。カズレーザーさんは「5キロ2000円と言い切ったからにはそれ相応の責任を持って取り組むのでは」などと話した。成田さんは「国が米についてどのような政策ビジョンを持っているのかが全く見えない」などと話した。小泉氏は備蓄米の流通について競争入札から政府が価格と業者を決める随意契約に変更する方針を示した。折笠さんは「備蓄米の価格は下がるがその他[…続きを読む]

2025年5月17日放送 11:03 - 11:30 テレビ東京
円卓コンフィデンシャル(円卓コンフィデンシャル)
首都圏を中心に展開する「オーケー」は2年前に銀座に出店したことが話題になり、関西進出も果たすなど拡大を進め、この10年で店舗数は倍以上に増えた。銀座店について二宮社長は「最初は不安だったがいざ開いてみると会社帰りの人やインバウンド需要もあり売上は伸びている」などと話した。
「Olympic」は食品スーパーだけでなく自転車専門店やホームセンターなど幅広い業態[…続きを読む]

2025年5月11日放送 19:30 - 20:00 NHK総合
ダーウィンが来た!波乱万丈!水中の名ハンター カワウ
日本伝統の漁「鵜飼い」。飼い慣らした鵜を操り、アユなどを捕まえるこの漁でカワウは古くから活躍してきた。現在は体が大きく、魚が多くとれるウミウを使うのが主流。しかし、あえてカワウとともに漁をする人もいる。その魅力は抜きん出た狩りの能力。日本全国の川や湖に暮らすカワウ。翼を広げると1.3m、日本の水鳥の中では大型の部類。体は大きいが、水中では俊敏な動きをする。ト[…続きを読む]

2025年5月8日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ日経超特急+
4月22日の日本経済新聞の朝刊、「関税影響ゼロを目指す日立」という記事を解説。日立は自立分散型グローバル経営という手法を10年ほど前から模索している。複数に分かれた国・地域が部品の製品の調達を境界を超えずに完結させるというもの。米中間にモノのやり取りはあまり無い。日立は普段から情報への感度がよかった、アメリカがやがて中国への政策を強めるだろうと確信し米中間の[…続きを読む]

2025年4月28日放送 19:00 - 20:40 テレビ朝日
帰れマンデー見っけ隊!!今しか見られない!雪の黒部ダムSP
黒部ダム建設は世紀の難工事と呼ばれた。最初の難関だったのが資材の運搬。車両で物資を運搬し効率を上げるためのトンネル工事が最も過酷を極めた難所。

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