岡山・玉野市の玉野市立荘内中学校は、「生徒による生徒のための学校」を掲げ、校則が廃止されている。学校のルールは全校生徒がグループに分かれ話し合いで決定し、主体性を持った生徒に育てていくという。住田義広校長は、国際調査で国・社会を変えられるという意識のある子供が、日本が最も低かったという結果に危機感を抱き、このような学校改革を行なったという。生徒たちは、自分たちがやりたいことを校長にプレゼンする具申制度を使い、地域交流のイベントなどを提案している。荘内中学校の取り組みは全国で注目を集め、昨年度、全国から学校関係者など約200人が視察しに来たという。2年生の西宇南菜美さんは、具申制度を使って常山の世界遺産登録PR活動を始め、歴史好きな仲間と協力し、プレゼン大会で結果を残し予算を獲得することができた。住田校長は、これらの経験を通して、社会に出て活躍できる人材を育成する学校を理想としている。
