なぜ常陸大宮市だったのか。政府は最終処分の施設を設置できる土地があること、地元有志から文献調査の要望を受けたことなどを理由としている。文献調査の申し入れが実現した場合、処分地の決定までには3段階ある。第1段階が今回の文献調査。その後、概要調査、精密調査と進み、選定までには約20年かかる。文献調査を受け入れると最大20億円、概要調査へ進むと最大70億円の交付金が出る。常陸大宮市の市長も急激な人口減少、地域経済の疲弊で国の事業を誘致しなければ故郷が残らないとの声があると話していた。関係者は交付金も調査受け入れの材料になるとみている。
