原発の使用済み核燃料から取り出したプルトニウムを利用する高速炉の国内唯一の実験施設「常陽」について、地元の茨城県と大洗町は再稼働に必要な安全対策工事の開始を了解し、事実上再稼働することを認めた。日本原子力研究開発機構は、国が実用化を目指す次世代原子炉の1つに位置づける高速炉の研究開発を進めるほか、医療用の放射性物質の製造などにも活用していく方針。
住所: 茨城県東茨城郡大洗町成田町4002
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.