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高市早苗新総裁が誕生した。決選投票で小泉氏の票が伸びず、高市氏が伸ばした。総裁選3日前、麻生氏は高市氏の支持に傾いた。その理由として、保守を掲げた方が有利と判断、党員票の結果を覆してはならない、党内から麻生氏の影響力に疑問の声が出始めたことに立腹したことが挙げられると田崎氏は指摘している。茂木氏は総裁選の前日、麻生氏から「負けても高市でいく」と協力を求められたという。派閥関係者によると、1回目は茂木氏に投票するよう指示があったという。また、一部議員には小林氏への投票を呼びかけていた。田崎氏によると、小林氏はお返しとして麻生氏が支持する高市氏への応援を頼んだということ。旧岸田派の林陣営でサイン無視があったのではないかともされている。林陣営で最初に右手で投票した石田元総務大臣。右手で投票した場合には小泉氏、左手の場合は高市氏というサインがあったのではないかと言われている。こうして高市氏が上回ったのではないかということ。佐藤氏は「茂木さんは慎重だったと思う。当日の昼ぐらいに茂木派が集まり、そこで色んな意見が出た。最終的に党員票が大事、結束していこうと。高市さんと明示的には言わなかったが、そう受け止めたということ。」「周辺取材すると、小泉さんのバックにいる菅さん。菅さんと麻生さんの関係は難しい所がある。小泉政権が誕生すると菅さんの力が強くなるため、それがつくづく嫌だったのではとみなさんおっしゃってますね」などと話した。田崎氏は「麻生さんは金曜時点では決選投票の場合党員票の一番多い人にと言った。当日午前10時すぎから麻生さんが電話をかける。幹部に電話する中で、1回目は自由にやって下さい、決選では高市さんにと要請している。1回目は3パターンに分かれている。」などと指摘した。
高市早苗新総裁について。女性初の新総裁。大学卒業後、松下政経塾やアメリカ議会での勤務を経てキャスターやコメンテーターとして活躍した。1992年の参院選で国政に始めて挑戦。結果は落選したが、翌年衆院選で初当選した。96年に自民党に入党。第一次安倍政権下で内閣府匿名担当大臣に就任した。その後、女性初となる政調会長や総務大臣などを歴任。2004年に山本拓元衆院議員と交際0日で電撃結婚し、2017年に離婚するも2021年に再婚した。高市氏を自らの後継と認めていたのが当選同期の安倍晋三元総理。3度目の総裁選で彼岸を達成した。29日、大阪での演説の際、「安倍政権の時に投票をしてくださった方々がすごい勢いで見限られた。それを取り戻せるのはすべての候補者の中で私しかいない」と発言。高市氏は安倍氏の継承者としてのアピールにこだわってきた。参院選大敗で、地方を中心に保守回帰のうねりがあった。アピールが功を奏した形。佐藤氏は「裏金問題で議員が中々復帰できない。そうすると旧安倍派は高市さんにかける」などと分析した。

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