文芸書ランキングを紹介。8位は「富士山」平野啓一郎（新潮社）。主人公・加奈はマッチングアプリで出会った津山と旅行に出かける途中、停車中の新幹線の窓から助けを求める少女を発見。助けに向かう加奈だったが、津山は困惑するだけで動かない。そんな姿に失望した加奈は津山に別れを告げる。5か月後、加奈は地下鉄内で起こった無差別殺傷事件のニュースを見かける。犯人が小学生を襲おうとしたところを津山が庇い、刺されて死んでしまったという。一つの選択が人生に大きな影響を及ぼす全5篇の短編が収録されている。
文芸書ランキングを紹介。5位は「スメラミシング」小川哲（河出書房新社）。
文芸書ランキングを紹介。4位は「20代で得た知見」F（KADOKAWA）。
文芸書ランキングを紹介。3位は「明けないで夜」燃え殻（マガジンハウス）。
文芸書ランキングを紹介。2位は「59-60 奥田民生の仕事/友達/遊びと金/健康/メンタル」奥田民生（ダイヤモンド社）。奥田民生が自身の人生を仕事・友達・健康など、5つのテーマで語り尽くしている。人生を「いい感じ」に生きるためのヒントが詰まった一冊。
文芸書ランキングを紹介。1位は「生殖記」朝井リョウ（小学館）。