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「鈴さん」 のテレビ露出情報

東日本大震災の被災地の海を見下ろす丘の上に電話ボックスがある。中にはダイヤル式の黒電話があるが線はつながってない。ここには震災で亡くなった人と話したい人が訪れているという。そこで電話ボックスを訪れる人に言葉に耳を傾けた。そこで電話ボックスを訪れた、祖母と2人の孫に話を聞いた。祖母によると孫の成長を楽しみにしていた祖父のために来ているという。他にも津波で息子を亡くした母、電話ボックスを作った男性に話を聞いた。
2011年3月11日の東日本大震災の映像が流れた。大槌は被災地の中でも飛び抜けて行方不明になった人が多い街だった。残された人たちのために電話ボックスが開放された。電話ボックスを訪れる人は男性の方が目立つという。そこで電話ボックスを訪れた災害で息子を亡くしたという男性、妻と娘と母が行方不明だという男性、両親と妻と1歳の子どもを亡くした男性などの様子が伝えられた。
風の電話を探す少年がいたので話を聞いた。少年の父親はトラックの運転手で、大船渡で津波にあって行方不明になったという。そんな少年が電話ボックスを利用している様子が伝えられた。少年は震災以降、家族で過ごす時間が増えたが父親の話題に触れようとはしないという。
この日は、津波で夫と家を失ったという女性に話を聞いた。女性は花巻にある大槌の特産品や食事を提供する店で働いているという。ただ店は閉店することになり、この先のことを考えて電話ボックスを訪れて相談しようとしたという。他にも電話ボックスには、津波で妻と次男を亡くした男性、 父が自殺したという男性、津波で妊娠中の娘を亡くした男性が訪れた。
2月下旬。幸崎廉さんとその家族が電話ボックスを訪れた。そこで家族がそれぞれ電話ボックスで思いを語った。
スタジオでは放送さた「NHKスペシャル 風の電話~残された人々の声~」について話題になった。いとうせいこうは「みんなの言葉が本当に重くて誠実だった」と感想を語った。
岩手県大槌町は復興事業によって巨大な堤防が築かれている。番組放送から9年経過しても風の電話はあるが、2021年に復興のために自動車専用道路が開通し、海は見えなくなった。設置者の佐々木格さんも80歳になったという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年3月7日放送 22:30 - 23:30 NHK総合
時をかけるテレビ(時をかけるテレビ)
東日本大震災の被災地の海を見下ろす丘の上に電話ボックスがある。中にはダイヤル式の黒電話があるが線はつながってない。ここには震災で亡くなった人と話したい人が訪れているという。そこで電話ボックスを訪れる人に言葉に耳を傾けた。そこで電話ボックスを訪れた、祖母と2人の孫に話を聞いた。祖母によると孫の成長を楽しみにしていた祖父のために来ているという。他にも津波で息子を[…続きを読む]

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