8月15日、天皇皇后両陛下は全国戦没者追悼式に臨まれた。80年前の正午、昭和天皇の玉音放送で戦争の終結が告げられた。政府主催の戦没者追悼式が初めて行われたのは昭和27年5月2日、日本が主権を回復して4日後のことだった。戦後70年の式典で、上皇さまは初めて「深い反省」という言葉を使い、犠牲者を悼まれた。戦後80年にあたり、両陛下は各地で慰霊を続けられていて、沖縄訪問には愛子さまも初めて同行された。今回の弔辞で、陛下は「語り継ぐ」という言葉を加えられた。紀子さま、佳子さまは8月10日から2日間、広島を私的に訪問され、原爆慰霊碑に白い花束を供えられた。原爆の子の像のモデルは2歳で被爆し、12歳で亡くなった佐々木禎子さん。佐々木さんの生涯はミュージカル化され、紀子さま、佳子さまは鑑賞後、出演者らと歓談された。8月11日には、広島原爆養護ホーム 舟入むつみ園を訪問され、平和の鳩を折られた。
住所: 広島県広島市中区舟入幸町14-11
URL: http://www.hiroins-net.ne.jp/hirogenen/mutsumi/
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