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「広島大学大学院」 のテレビ露出情報

1971年に安佐動物園に世界中から動物が集まり完成した。一方でオスのツキノワグマは生後すぐに県北部の里山からやってきた。畑瀬淳さんはツキノワグマの元担当者だった。畑瀬さんはベテランの飼育担当者で現在は後輩の指導にもあたっている。棒やバットを振り回し大人気のツキノワグマだが、最初は自分の思いつきで始めたがそれが続くとストレスなどが原因で同じ動作を繰り返す常同行動がおこる。これがストレスからくる衝動するとは知らずその様子をメディアが伝える場面もあった。畑瀬さんはお客にはつまらない、クマがずっと寝てる姿は安心している様子だという。ツキノワグマはクラウドと名付けられ、母とともに里山にでたことが運命を変えた。クラウドは猟師の罠に母とともに入っていて母は死んでしまっていたという。母は子が2歳頃まで世話をするが、本能で子供を守ろうとするためにキケンだという。クラウドは幼すぎたために受け入れが可能になった動物園に引き取られた。
安佐動物園のツキノワグマエリアにやってきたがクラウドは閉園後は寝室で寝ているというがこれまで大きな病気もないという。クマでの全国での死傷者数は過去最多の219人。農作物の被害は4億円という試算もあり環境省はイノシシなどと同じ指定管理鳥獣にした。必要な捕獲が計画的に実施できる一方で過度な捕獲の懸念も。日中国山地のクマは最大2000頭ほどで調査は追いついておらずその数は分かっていない。クマが街に出てしまう理由は環境の変化による餌不足やハンターの減少など様々。
谷口さんはクラウドの暮らしが単調にならないように工夫をし餌を変更したりしているという。畑瀬さんは生きものや自然が大好きで、動物園に就職した。クマだけでなくワニやサイのトップランナー。3年ほどクラウドを担当したあとに潰瘍性大腸炎という難病を抱え入退院を繰り返しながらも飼育、研究を続けてきた。若い頃から休みの日は緑豊かな地をめぐり観察の旅に出かけた。里山を学ぶ自然館にも協力していて、クマの標本の骨の展示も畑瀬さんが手掛けた。また森の中で木についた生きものの痕跡調査を行う。このあたりはクラウドが発見された里山で30年生きるクマもいるが、クラウドは野生に帰ることは難しいという。さらにクマが定住する山奥へ。二人は希少動物の専門家で行政から委託をうけて個体数の確認など長年調査している。
風力発電によって変わる西中国山地の景色。再生可能エネルギーとして注目され刑事を潤す一方で、山奥に住むクマなどの生きものへの影響がでている。二人は絶滅危惧種のクマタカの繁殖にも影響がでているという。全国でも大規模な開発があり今後協議が続いていく見通し。畑瀬はクマが住める森にすることが大事でクマの餌になる植物をまもることも大事で、そうすればクマも人里にはおりてこないという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月12日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
列島ニュース(広島局 昼のニュース)
広島大学などの研究グループは、ボーリングなど地中の調査を行わずに、地震が起きた際のその場所の揺れやすさを示せる技術を開発した。今回開発した技術は人が感じない地盤や建物のわずかな揺れを計測し、データをAIを解析し揺れやすさを短時間で数値化したもの。研究グループは揺れやすさを通じて地震のリスクを指標化して示すことで地震対策に結びつけるほか損害保険などの分野に活用[…続きを読む]

2024年6月20日放送 16:05 - 17:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーン中継 今日のおまかせ
広島・東広島から中継。「大谷のような“超人”にしてくれる研究者を探せ!」について、広島大学大学院先進理工系科学研究所教授の栗田雄一さんの元を訪れた。身体能力を広げるシステムを開発している。空気圧で動く人工筋を装着することで、バットスイングの力をパワーアップさせる。バットの持ち手についたスイッチを押すと腰につけたガスボンベにより人工筋が縮み体が前に動く力が加わ[…続きを読む]

2023年12月5日放送 10:05 - 10:45 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュースワールドEYES
タイ・スリン県では、世界最大規模のゾウ祭りが毎年行われる。この日約200頭のゾウが集まり、コロナ前とほぼ変わらぬ規模で行われた。タークランは通称「ゾウ村」と呼ばれ、クワイ族が昔からゾウと一緒に暮らしてきた。オスのゾウのサラウィンは推定60歳で、ゾウ使いのニティパッド・センディーさんが一緒に暮らしている。コロナ禍で観光施設のイベントがなくなり、村に戻ったサラウ[…続きを読む]

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