広島に原爆が落とされてから80年が経過した。今日平和記念式典が開催された。今年は過去最多となる120の国と地域が参列。5万5000人が参列した。そして原爆投下時間になり、黙祷が捧げられた。原爆投下から80年、被爆者の平均年齢は86歳で戦争を少なくなり続ける中で伝え続ける人がいる。平和公園にある原爆の子の像の下には、佐々木雅弘さんが。像のモデルになった佐々木禎子さんの実兄。あの日、爆心地から1.6キロの自宅で被爆し、当時雅弘さんは4歳、妹の禎子さんは2歳で大きなケガはなかったが、その10年後に妹は白血病に。鶴を千羽折ると願いが叶うという言い伝えを信じて痛みに耐えながら鶴を折り続けたが12歳で亡くなった。雅弘さんはその妹の出来事を伝承し、その活動は世界にも広がっている。広島市に住む細川さんも語り部の一人。細川さんの父の浩史さんの被爆体験を伝え、子供や教員に講話を行っている。
住所: 広島県広島市西区庚午中1-15-1
URL: http://www.kougo-e.edu.city.hiroshima.jp/
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