サイレンを鳴らし車を追いかける白バイ。毅然とした態度で対応したのは広島県警の新米隊員の山田智也巡査長。隣りにいるのは父の山田秀二警部補。県警で唯一の親子の白バイ隊員。運転技術を競う大会では2人はライバル。幅30cmの橋の上を進む競技で父・秀二さんはクリア。息子・智也さんは失敗。智也さんが白バイ隊員を目指したきっかけは幼い頃に見た父の姿だった。この日、初めて1人で取り締まりを行う智也さん。進路変更禁止の違反をした車を止めるが、運転手は納得できない様子。それでも怯むことなく対応。智也さんは「父親が白バイ降りるまでには「ここまでになったよ」と胸を張って言えるようになりたい。父のような白バイ隊員になるのが夢」と語った。