被爆80年に合わせ広島市の平和公園で、7万人の原爆犠牲者の遺骨が眠る供養塔の内部が10年ぶりに公開された。原爆供養塔は、身元不明者の遺骨を納めるため1955年に建設された。812人分は名前が判明していながら遺族が見つかっていない。広島市原爆被害対策部調査課・上本慎治課長は「原爆供養塔の存在を広め、遺族探しに繋げていきたい」などとコメントした。広島市は毎年、遺骨の名簿を全国に発送し、遺族の手がかりを探している。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.