この春の全日制の高校進学の状況を中国5県の教育委員会などに取材した結果、公立を志願した生徒数は5県すべてで去年より大きく減っていた。減少率は山口が17%、鳥取が10%、島根が7%、広島と岡山が5%となっている。入学者や春時点の1年生の数で見ても山口、広島、岡山で公立が去年より減った一方、私立は増えていたことが分かった。私立の増加率は山口で14%、広島で8%、岡山で6%となっている。島根と鳥取は明らかにできないなどとしている。各教育委員会の関係者からは、今年度から始まった高校授業料の無償化で私立の人気が高まり、“公立離れ”が進んでいる可能性があるという指摘も出ている。
